執筆講演

執筆講演 - 建築コラム

「防災対策最前線」災害は忘れた頃にやってくる


皆さんは防災対策を行なっているでしょうか?防災対策は総力戦ですが、個人や家庭で出来る事柄を述べたいと思います。そのためには、調査準備が大切です。

1、ご自身が、住んでいる地域や場所の把握が重要です。断層帯があるか、海や河川の近くか、敷地の高さの標高は…?などです。 ハザードマップは見たことありますか?必見です!

2、ご自宅の建物の堅牢さは?
倒壊はしなくても、家具や家電品などの下敷きになる事もあります。配置や転倒防止対策を行います。大規模地震の場合には余震により倒壊の恐れがあり、堅牢な建物への避難も必要です。耐震〜制震〜免震〜断震…住宅構造の検討もしてくださいね。壊れては、準備していても無駄になりますから。ご参考に地震時に建物が宙に浮く家、画期的な断震住宅のご紹介です。 http://www.sda-a.com/AIR/floating-house/

3、電気、ガス、飲料水の確保、情報収集手段、通信設備も含めたライフラインの確保は?
A.命の水〜
断水時の水の確保〜人数により飲料水ペットボトル2リットルの数本から十数本は用意します。浴槽の水貼りにより180から250リットル確保は可能です。洗面、体を拭く、食器洗い、洗濯、トイレの排水などに利用出来ます。浄化して飲料水にも可能です。例えば小便は1リットル程度(洗い桶)で流せるか?大便の場合は2リットル強(洗面器)で流せるか?平時での訓練は欠かせません。ご参考に日常に設置しておく断水タンクのご紹介です。 http://www.sda-a.com/authorings/clm_15.html

B.電気〜
大地震の場合には長期間の停電もあります。発電機、蓄電器、太陽光発電など。かなり低価格となっています。もちろん電池も忘れずに用意します。

C.ガス〜
都市ガス、プロパンガスが使用出来ない場合にカセットコンロとボンベの用意〜普段も使いますよね!万が一のための着火ライターやマッチも用意をしましょう。ガス発電の検討も。

D.情報通信〜
ラジオ、携帯の使用出来るように。手回しのラジオや手回し充電器もあります。設備機器に合った電池も忘れずに!

E.非常時食料の備蓄〜
以前は2、3日分と言われていましたが、7日分位の準備、缶詰なども含め保存食を中心に…最近、美味しいものが出回っています!他にも防災グッズの活用を!

F.防犯〜
災害時にも日本人は、犯罪に対しての守りが忘れがちです。戸締りや護身が重要です。セキュリティガラス窓の採用やシャッター雨戸の採用などを。音の出る敷き砂利も有効です。 鍵付近のガラスは平時から防犯フイルムや災害時にはガムテープなどでの補強対策をする。 日常から護身術(武道)を修行しておく。木刀などの用意もしますが使えなければ意味がありません。これも予行演習が大切です!

他にも、それぞれの家庭で考慮準備してくださいね!

私の提案する慣用句
*天災は忘れた頃にやってくる →いや、いつでも、何処にでもやって来る!
*絶対に、想定外? →そういうことはありえない!
*備えあれば憂いなし →いいえ、備えがあっても憂いあり!
*自分だけは大丈夫? →そう思いたくなるのは都合の良い考え!

自分の身は自分で守る‼️

日常から、万が一の時のための平常心〜そのためには準備、訓練が大切です‼️家族でも行いましょう。

今回までの周辺での災害をも教訓として、参考にしてくださいね!
どこに住むのか?日本列島どこも安全な場所などないのかもしれませんが?〜先祖代々の土地以外に選択肢はない方々はともかく、防災の観点からの立地についても考えてくださいね!